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仁人
ふりがな文庫
“仁人”の読み方と例文
読み方
割合
じんじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんじん
(逆引き)
小生の知る陶謙は、世に稀な
仁人
(
じんじん
)
です、君子です。——ご尊父がむごたらしい難に遭われたのは、まったく陶謙の罪ではなく、
張闓
(
ちょうがい
)
の
仕業
(
しわざ
)
です。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
施
(
ほどこ
)
して必ず
報
(
ほう
)
ある者は、天地の
定理
(
ていり
)
なり。
仁人
(
じんじん
)
之
(
これ
)
を述べて
以
(
もっ
)
て
人
(
ひと
)
に
勧
(
すす
)
む。
施
(
ほどこ
)
して
報
(
ほう
)
を
望
(
のぞ
)
まざる者は、
聖賢
(
せいけん
)
の
盛心
(
せいしん
)
なり。
君子
(
くんし
)
之
(
これ
)
を
存
(
そん
)
して以て
世
(
よ
)
を
済
(
すく
)
う」
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
が、またこの飯事が、先生、あの二人でなくッちゃ、英雄にも豪傑にも、志士
仁人
(
じんじん
)
にも、狂人にも、馬鹿にも出来ない、第一あなたにも私にも出来ませんて。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
仁人(じんじん)の例文をもっと
(7作品)
見る
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“仁”で始まる語句
仁
仁王
仁和寺
仁王立
仁王門
仁慈
仁丹
仁和賀
仁義
仁田
“仁人”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
福田英子
徳冨蘆花
新渡戸稲造
吉川英治
泉鏡花
芥川竜之介