トップ
>
じんじん
ふりがな文庫
“じんじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仁人
87.5%
陣々
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仁人
(逆引き)
が、またこの飯事が、先生、あの二人でなくッちゃ、英雄にも豪傑にも、志士
仁人
(
じんじん
)
にも、狂人にも、馬鹿にも出来ない、第一あなたにも私にも出来ませんて。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大震はブウルジヨアとプロレタリアとを
分
(
わか
)
たず。猛火は
仁人
(
じんじん
)
と
溌皮
(
はつぴ
)
とを分たず。自然の眼には人間も
蚤
(
のみ
)
も選ぶところなしと云へるトウルゲネフの散文詩は真実なり。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
じんじん(仁人)の例文をもっと
(7作品)
見る
陣々
(逆引き)
いまも、
陣々
(
じんじん
)
として、
頭
(
あたま
)
の
上
(
うえ
)
を
吹
(
ふ
)
く
風
(
かぜ
)
の
中
(
なか
)
に、たんぼの
野菜
(
やさい
)
の
葉
(
は
)
が
白
(
しろ
)
い
裏
(
うら
)
を
返
(
かえ
)
すのである、そして、やつれた
母
(
はは
)
の
涙
(
なみだ
)
ぐんだ
顔
(
かお
)
が
浮
(
う
)
かぶのでありました。
僕はこれからだ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
じんじん(陣々)の例文をもっと
(1作品)
見る