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じゅうねん
ふりがな文庫
“じゅうねん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
十念
66.7%
十年
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十念
(逆引き)
「さかしらは御無用じゃよ。それよりは
十念
(
じゅうねん
)
なと御称え申されい。」と、
嘲笑
(
あざわら
)
うような声で申したそうでございます。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その上人をめあてに集まる近国の
有象無象
(
うぞうむぞう
)
ども、そこに一つの仕組みがあるんだ、上人は上人でお
十念
(
じゅうねん
)
を授けている間に、こちとらはこちとらで自分の宗旨を弘める分のことよ
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
じゅうねん(十念)の例文をもっと
(2作品)
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十年
(逆引き)
清洲のおしろで
十年
(
じゅうねん
)
の
春秋
(
はるあき
)
をすごしまするあいだ、あけくれおくがたのおそばをはなれず、月ゆき花のおりにふれて風流のお相手をつとめまして、ひとかたならぬ御恩をこうむりましたのも
盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
じゅうねん(十年)の例文をもっと
(1作品)
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