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気永
ふりがな文庫
“気永”の読み方と例文
旧字:
氣永
読み方
割合
きなが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きなが
(逆引き)
いやただにそう言いくるめるばかりでなく、ぜひ買いたいと思わせてしまう。随分
気永
(
きなが
)
な取引である。だがそれも別に不思議はない。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
将来の
足掛
(
あしがか
)
りを、求めようとしたであろうし、
栽
(
う
)
えて
稔
(
みの
)
りを待つほどの忍耐をもって、
気永
(
きなが
)
に風と
潮行
(
しおゆ
)
きとを観測してゆくとすれば
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「いや、
気永
(
きなが
)
に待たなくちゃだめだよ。世界中の汽船がここに集まってくるわけのものじゃあるまいし、もっとがまんすることだ」
恐竜艇の冒険
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
気永(きなが)の例文をもっと
(14作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
“気永”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
与謝野寛
服部之総
谷崎潤一郎
柳田国男
紫式部
吉川英治
室生犀星
江戸川乱歩
与謝野晶子