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きなが
ふりがな文庫
“きなが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気永
46.7%
着流
23.3%
氣長
13.3%
氣永
6.7%
著流
6.7%
気長
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気永
(逆引き)
将来の
足掛
(
あしがか
)
りを、求めようとしたであろうし、
栽
(
う
)
えて
稔
(
みの
)
りを待つほどの忍耐をもって、
気永
(
きなが
)
に風と
潮行
(
しおゆ
)
きとを観測してゆくとすれば
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
きなが(気永)の例文をもっと
(14作品)
見る
着流
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
着流
(
きなが
)
しの
儘
(
まゝ
)
麥藁帽
(
むぎわらばう
)
を
手
(
て
)
に
持
(
も
)
つた
友達
(
ともだち
)
の
姿
(
すがた
)
を
久
(
ひさ
)
し
振
(
ぶり
)
に
眺
(
なが
)
めた
時
(
とき
)
、
夏休
(
なつやす
)
み
前
(
まへ
)
の
彼
(
かれ
)
の
顏
(
かほ
)
の
上
(
うへ
)
に、
新
(
あた
)
らしい
何物
(
なにもの
)
かゞ
更
(
さら
)
に
付
(
つ
)
け
加
(
くは
)
へられた
樣
(
やう
)
な
氣
(
き
)
がした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
きなが(着流)の例文をもっと
(7作品)
見る
氣長
(逆引き)
「まア、
氣長
(
きなが
)
に氣を落ちつけて養生してゐないと、この病氣は直るものでないから。」
泡鳴五部作:01 発展
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
きなが(氣長)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
氣永
(逆引き)
返しけるに源八は一
向
(
かう
)
腹
(
はら
)
をも
立
(
たゝ
)
ず
否々
(
いや/\
)
未
(
まだ
)
初戀
(
はつごひ
)
のお高殿一度や二度では
勿々
(
なか/\
)
成就
(
じやうじゆ
)
すまじ
氣永
(
きなが
)
に頼むとて又々與八へ
酒
(
さけ
)
肴
(
さかな
)
など
振舞
(
ふるまひ
)
手拭
(
てぬぐひ
)
雪駄等
(
せつたとう
)
に至るまで心付或時は
蕎麥
(
そば
)
など
喰
(
くは
)
せて頼みしかば與八は又々文を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きなが(氣永)の例文をもっと
(2作品)
見る
著流
(逆引き)
風采
(
ふうさい
)
もよく、
背丈
(
せたけ
)
もあり、同役は
著流
(
きなが
)
しが常なのに、好んで
小袴
(
こばかま
)
をはかれました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
きなが(著流)の例文をもっと
(2作品)
見る
気長
(逆引き)
気長
(
きなが
)
に
金子
(
かね
)
にして、やがて船一
艘
(
そう
)
、
古物
(
ふるもの
)
を買い込んで、海から
薪炭
(
まきすみ
)
の荷を廻し、
追々
(
おいおい
)
材木へ手を出しかけ、船の数も七艘までに仕上げた時、すっぱりと売物に出して、さて、地面を買う、店を拡げる
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きなが(気長)の例文をもっと
(1作品)
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