“二線”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふたすじ50.0%
セカンドライン50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出過ですぎたと思うほど、分けられた波のあしは、二線ふたすじ長く広く尾を引いて、小獅子の姿は伊豆いずの岬に、ちょと小さな点になった。
春昼後刻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
二線セカンドラインの機械まで動員して今日も終日オールデー、明日も終日オールデーという騒ぎだから、モオリーを看てやろうなどという人間は、一人も half もありはしない。
南部の鼻曲り (新字新仮名) / 久生十蘭(著)