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幽静
ふりがな文庫
“幽静”のいろいろな読み方と例文
旧字:
幽靜
読み方
割合
しずか
60.0%
いうせい
20.0%
ゆうせい
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しずか
(逆引き)
涼しき真夜中の
幽静
(
しずか
)
なるを喜びつつ、福井の金主が待てる旅宿に
赴
(
おもむ
)
かんとて、そこまで来たりけるに、ばらばらと小蔭より
躍
(
おど
)
り出ずる
人数
(
にんず
)
あり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
幽静(しずか)の例文をもっと
(3作品)
見る
いうせい
(逆引き)
堂内はゴシツク式建築の大寺院の例に漏れず薄暗い中に
現世
(
げんせ
)
と
掛
(
かけ
)
離れた
幽静
(
いうせい
)
を感ぜしめ、幾つかの窓の
瑠璃
(
るり
)
の
地
(
ぢ
)
に五
色
(
しき
)
を
彩
(
いろど
)
つた色
硝子
(
ガラス
)
が天国を
覗
(
のぞ
)
く様に
気高
(
けだか
)
く美しい。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
幽静(いうせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆうせい
(逆引き)
かくばかり
不穏
(
ふおん
)
なる精神も、実に如何なる
厳粛
(
げんしゅく
)
、
敬虔
(
けいけん
)
、
幽静
(
ゆうせい
)
、崇高なる道念を発せしめたるか。
吾人
(
ごじん
)
はその父兄に与うる書についてこれを知るを得るなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
幽静(ゆうせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
幽
常用漢字
中学
部首:⼳
9画
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
“幽”で始まる語句
幽
幽邃
幽霊
幽閉
幽冥
幽界
幽靈
幽寂
幽婉
幽谷
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