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いうせい
ふりがな文庫
“いうせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
幽静
20.0%
優勢
20.0%
幽凄
20.0%
幽栖
20.0%
幽靜
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幽静
(逆引き)
堂内はゴシツク式建築の大寺院の例に漏れず薄暗い中に
現世
(
げんせ
)
と
掛
(
かけ
)
離れた
幽静
(
いうせい
)
を感ぜしめ、幾つかの窓の
瑠璃
(
るり
)
の
地
(
ぢ
)
に五
色
(
しき
)
を
彩
(
いろど
)
つた色
硝子
(
ガラス
)
が天国を
覗
(
のぞ
)
く様に
気高
(
けだか
)
く美しい。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
薄い陰影で刷られた
露
(
あら
)
はで無い
明
(
あか
)
りが繁つたアカシヤの
樹
(
こ
)
蔭にでも居る様な
幽静
(
いうせい
)
の感を与へた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
いうせい(幽静)の例文をもっと
(1作品)
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優勢
(逆引き)
(三)は
金港堂
(
きんこうどう
)
の
優勢
(
いうせい
)
に
圧
(
おさ
)
れたのです、それでも
未
(
ま
)
だ
経済
(
けいざい
)
の立たんやうな事は無かつたのです、
然
(
しか
)
し
労
(
らう
)
多
(
おほ
)
くして
収
(
をさ
)
むる所が
極
(
きは
)
めて少いから
可厭
(
いや
)
に
成
(
な
)
つて
了
(
しま
)
つたので、
石橋
(
いしばし
)
と
私
(
わたし
)
と
連印
(
れんいん
)
で
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
いうせい(優勢)の例文をもっと
(1作品)
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幽凄
(逆引き)
中禪寺の
幽凄
(
いうせい
)
でもなく、霞が浦の
淡蕩
(
たんたう
)
でもなく、大沼は要するに水を淡水にし松を楢白樺其他の雜木にした松島である。沼尻は
瀑
(
たき
)
になつて居る。沼には鯉、鮒、
鰌
(
どぜう
)
ほか産しない。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
いうせい(幽凄)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
幽栖
(逆引き)
わが来り投ぜしところは、都門を離るゝ事遠からずと
雖
(
いへども
)
、又た以て
幽栖
(
いうせい
)
の情を語るに足るべし。これ唯だ海辺の一漁村、人烟稀にして家少なく、数屋の
茅檐
(
ばうえん
)
、燕来往し、一匹の小犬全里を護る。
客居偶録
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
いうせい(幽栖)の例文をもっと
(1作品)
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幽靜
(逆引き)
けれども
頭
(
あたま
)
の
中
(
なか
)
は、
周圍
(
しうゐ
)
の
幽靜
(
いうせい
)
な
趣
(
おもむき
)
と
反照
(
はんせう
)
するためか、
却
(
かへ
)
つて
町
(
まち
)
にゐるときよりも
動搖
(
どうえう
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
いうせい(幽靜)の例文をもっと
(1作品)
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ゆうせい
しずか