“幽邃深静”の読み方と例文
読み方割合
ゆうすいしんせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一、幽邃深静（ゆうすいしんせい）を好んで繁華熱鬧（はんかねっとう）を厭（いと）ふは普通詩人たるものの感情なり。前者の雅にして後者の俗なるは言ふまでもなけれど、さりとて繁華熱鬧必ずしも文学的の分子を含まざるに非ず。
俳諧大要 (新字旧仮名) ／ 正岡子規(著)