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幽邃閑寂
ふりがな文庫
“幽邃閑寂”の読み方と例文
読み方
割合
ゆうすいかんじゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうすいかんじゃく
(逆引き)
居ながらにして
幽邃閑寂
(
ゆうすいかんじゃく
)
なる
山峡
(
さんきょう
)
の
風趣
(
ふうしゅ
)
を
偲
(
しの
)
び、
渓流
(
けいりゅう
)
の
響
(
ひびき
)
の
潺湲
(
せんかん
)
たるも尾の上の
桜
(
さくら
)
の
靉靆
(
あいたい
)
たるもことごとく心眼心耳に浮び来り、花も
霞
(
かすみ
)
もその声の
裡
(
うち
)
に備わりて身は
紅塵万丈
(
こうじんばんじょう
)
の都門にあるを忘るべし
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
幽邃閑寂(ゆうすいかんじゃく)の例文をもっと
(1作品)
見る
幽
常用漢字
中学
部首:⼳
9画
邃
漢検1級
部首:⾡
18画
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
寂
常用漢字
中学
部首:⼧
11画
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