“大日本人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
オホヤマトビト60.0%
おおやまとびと20.0%
おほやまとびと20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第一、海東の大日本人オホヤマトビトである。おれには、憂欝な家職が、ひし/\と、肩のつまるほどかゝつて居るのだ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
第一、海東の大日本人おおやまとびとである。おれには、憂鬱ゆううつな家職が、ひしひしと、肩のつまるほどかかって居るのだ。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
おれは若くもなし、第一、海東の大日本人おほやまとびとである。おれには憂鬱な家職がひし/\と肩のつまるほどかゝつて居るのだ。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)