“事勝国勝長狭”の読み方と例文
読み方割合
ことかつくにかつながさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最古の皇室の御成立の御次第を申しますならば、天孫瓊瓊杵尊ににぎのみことが日向の高千穂峯にお降りになりますと、国津神くにつかみ事勝国勝長狭ことかつくにかつながさという者が、土地を献上して服従し奉った。
天孫瓊々杵尊の日向に降臨し給うや、国津神たる事勝国勝長狭ことかつくにかつながさは、自ら進んで潔くその国土を天孫に奉った。同じく国津神たる大山祇神おおやまつみのかみは、そのむすめ木花開耶姫このはなさくやひめを献じて、天孫の妃となし奉った。