“長狭”のいろいろな読み方と例文
旧字:長狹
読み方割合
ながさ66.7%
ながさの33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今より七百十五年前、後堀川天皇の、承久四年二月十六日に、安房ノ国長狭ながさ郡東条に貫名ぬきな重忠を父とし、梅菊を母として生まれ、幼名を善日麿とよんだ。
啜られて居るのに違ひなし。……大将。北長狭ながさの家と云へば、そら穢い家だつせ
この辺にまう、長狭ながさの六郎という平家の侍が、夕方、頼朝の泊ったのをぎつけて
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)