“勝色”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
かちいろ | 77.8% |
かついろ | 22.2% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
只家康の方が早くも朝倉勢に勝色を見せ初めたので家康の援軍として控えている稲葉一徹が、家康の方はもう大丈夫と見て、浅井勢の右翼に横槍を入れたのと
織田家に勝色があがれば、招かずして、織田家に来るという——それだけは、結果として確実だといえる。
“勝色”の解説
勝色(かちいろ)は、日本に古くからある紺色の一種。本来は褐色と表記されていた。また、搗色とも表記されたり、「かちんいろ」と読まれたりする。とくに鎌倉時代の武士に愛好された色である。
現代では「褐色」と書くと「かっしょく」と音読みし、茶色やこげ茶色をさすのが普通であり、また熟語の(中国から伝来した)もともとの意味もこのとおりである。しかし、中世や近世の日本では右図のような濃い紺色を意味することも多かった。
(出典:Wikipedia)
現代では「褐色」と書くと「かっしょく」と音読みし、茶色やこげ茶色をさすのが普通であり、また熟語の(中国から伝来した)もともとの意味もこのとおりである。しかし、中世や近世の日本では右図のような濃い紺色を意味することも多かった。
(出典:Wikipedia)