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肥立
ふりがな文庫
“肥立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひだ
54.5%
ひだち
45.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひだ
(逆引き)
おなつは
肥立
(
ひだ
)
ちがよく、二十日めには起きて洗濯もし、帳つけや台所の手伝いなども、以前より元気にてきぱきやり始めた。
契りきぬ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「何のふが悪い、不義の子じゃあるまいし」と声を
荒
(
あらら
)
げるのもはげましの気持から出る言葉であった。そうした中でいねはしだいに
肥立
(
ひだ
)
っていった。
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
肥立(ひだ)の例文をもっと
(12作品)
見る
ひだち
(逆引き)
こずえは女のくせに大きな児で、お産はちょっと重かったが、あとの
肥立
(
ひだち
)
は順調だったし、子供は申し分なく健康であった。
やぶからし
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そのうちにお若は安産いたし、
母子
(
おやこ
)
とも
肥立
(
ひだち
)
よく、甚兵衞夫婦は相変らず親切に世話してくれます。お若伊之助は夫婦になって田舎で安楽に暮して居ります。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
肥立(ひだち)の例文をもっと
(10作品)
見る
肥
常用漢字
小5
部首:⾁
8画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“肥立”で始まる語句
肥立次第
検索の候補
産後肥立
肥立次第
“肥立”のふりがなが多い著者
村井弦斎
山東京山
木下尚江
壺井栄
佐々木邦
三遊亭円朝
作者不詳
徳田秋声
北原白秋
山本周五郎