“全幅”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ぜんぷく80.0%
いつぱい20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“全幅”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 日本文学0.5%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
が、紅葉の努力は全幅ぜんぷくあふれていたが、美妙斎の色彩は小説以外にはすこぶ稀薄きはくであった。
人物思想の全幅ぜんぷくに傾倒するというには、どことなく物足りないことがあるけれど、駒井の知識の実際に根ざし、計数を基として、ねちねちと語り出されるときには、絶対無条件で敬服、聴従するのが例であって、今もその通りです。
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
土間は広く、店全幅いつぱいの薬種屋式の硝子戸棚には曇つた山葵わさび色の紙が張つてあつて、其中ほどの柱に阿蘭陀渡の古い掛時計が、まだ正確に、その扉の絵の、眼の青い、そして胸の白い女の横顔のうへに、チクタクと秒刻の優しい歩みを続けてゐた。
水郷柳河 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)