“四幅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しふく50.0%
よの25.0%
よはば25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壁には四幅しふく金花箋きんかせんを貼って、その上に詩が題してある。詩体はどうも蘇東坡そとうば四時しじならったものらしい。書は確かに趙松雪ちょうしょうせつを学んだと思う筆法である。
奇遇 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
四幅よの指貫さしぬき
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
前垂ももとは四幅よはば三幅みはばの広いものであったのが、不断着のままで働くようになって、うしろはいらぬから、それが二幅ふたはばになりまた一幅ひとはばにもなった。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)