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河幅
ふりがな文庫
“河幅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かわはば
50.0%
かははゞ
25.0%
かふく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわはば
(逆引き)
従って、この琵琶湖というものは、もはや独立した湖水としての存在価値を失って、単に、北海から内海へかけての運河の一つの
河幅
(
かわはば
)
として残されるに過ぎない
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
河幅(かわはば)の例文をもっと
(2作品)
見る
かははゞ
(逆引き)
其
(
そ
)
の
向
(
むか
)
うは、
鰐
(
わに
)
の
泳
(
およ
)
ぐ、
可恐
(
おそろし
)
い
大河
(
おほかは
)
よ。……
水上
(
みなかみ
)
は
幾千里
(
いくせんり
)
だか
分
(
わか
)
らない、
天竺
(
てんぢく
)
のね、
流沙河
(
りうさがは
)
の
末
(
すゑ
)
だとさ、
河幅
(
かははゞ
)
が三
里
(
り
)
の
上
(
うへ
)
、
深
(
ふか
)
さは
何百尋
(
なんびやくひろ
)
か
分
(
わか
)
りません。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
河幅(かははゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かふく
(逆引き)
見おろす一面の
河幅
(
かふく
)
は光り、光の中に更に
燦々
(
さんさん
)
たるものが光って、その点々を
舷側
(
げんそく
)
に、声なく浮ぶ小舟がある。小舟には一、二の人かげの水にうつって、何やらしきりに
棹
(
さお
)
で
河心
(
かしん
)
を探っている。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
河幅(かふく)の例文をもっと
(1作品)
見る
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
幅
常用漢字
中学
部首:⼱
12画
“河”で始まる語句
河岸
河
河童
河内
河豚
河原
河鹿
河馬
河水
河獺
“河幅”のふりがなが多い著者
国木田独歩
中里介山
泉鏡太郎
北原白秋
泉鏡花