“流沙河”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りゅうさが40.0%
りうさが20.0%
りうさがは20.0%
りゅうさがわ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにしろ流沙河りゅうさがで最も深い谷底で、上からの光もほとんどして来ない有様ゆえ、悟浄も眼の慣れるまでは見定めにくかったが、やがて
悟浄出世 (新字新仮名) / 中島敦(著)
ここを南に去ること一里がほどに、流沙河りうさがと申す大河がおぢやる。この河は水嵩みづかさも多く、流れも矢を射る如くぢやによつて、日頃から人馬の渡りに難儀致すとか承つた。
きりしとほろ上人伝 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
むかうは、わにおよぐ、可恐おそろし大河おほかはよ。……水上みなかみ幾千里いくせんりだかわからない、天竺てんぢくのね、流沙河りうさがはすゑだとさ、河幅かははゞが三うへふかさは何百尋なんびやくひろわかりません。
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
其の向うは、わにの泳ぐ、可恐おそろし大河おおかわよ。……水上みなかみ幾千里いくせんりだか分らない、天竺てんじくのね、流沙河りゅうさがわすえだとさ、河幅が三里の上、深さは何百尋なんびゃくひろか分りません。
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)