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りゅうさが
ふりがな文庫
“りゅうさが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
流沙河
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
流沙河
(逆引き)
なにしろ
流沙河
(
りゅうさが
)
で最も深い谷底で、上からの光もほとんど
射
(
さ
)
して来ない有様ゆえ、悟浄も眼の慣れるまでは見定めにくかったが、やがて
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
流沙河
(
りゅうさが
)
の水を出てから、いったいどれほど進歩したか? 依然たる
呉下
(
ごか
)
の
旧阿蒙
(
きゅうあもう
)
ではないのか。この旅行における俺の役割にしたって、そうだ。
悟浄歎異:―沙門悟浄の手記―
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
彼らは
流沙河
(
りゅうさが
)
の河底にそれぞれ考える店を張り、ために、この河底には一脈の哲学的憂鬱が漂うていたほどである。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
そのころ
流沙河
(
りゅうさが
)
の河底に
栖
(
す
)
んでおった
妖怪
(
ばけもの
)
の総数およそ一万三千、なかで、
渠
(
かれ
)
ばかり心弱きはなかった。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
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