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かふく
ふりがな文庫
“かふく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
何福
33.3%
河幅
33.3%
禍福
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何福
(逆引き)
何福
(
かふく
)
乃
(
すなわ
)
ち営を
霊壁
(
れいへき
)
に移す。南軍の糧五方、
平安
(
へいあん
)
馬歩
(
ばほ
)
六万を
帥
(
ひき
)
いて之を
護
(
まも
)
り、糧を負うものをして
中
(
うち
)
に
居
(
お
)
らしむ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
輝祖
(
きそ
)
已
(
や
)
むを得ずして
京
(
けい
)
に帰りければ、
何福
(
かふく
)
の軍の
勢
(
いきおい
)
殺
(
そ
)
げて、
単糸
(
たんし
)
の
紉
(
しない
)
少
(
すくな
)
く、
孤掌
(
こしょう
)
の鳴り難き状を現わしぬ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かふく(何福)の例文をもっと
(1作品)
見る
河幅
(逆引き)
見おろす一面の
河幅
(
かふく
)
は光り、光の中に更に
燦々
(
さんさん
)
たるものが光って、その点々を
舷側
(
げんそく
)
に、声なく浮ぶ小舟がある。小舟には一、二の人かげの水にうつって、何やらしきりに
棹
(
さお
)
で
河心
(
かしん
)
を探っている。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
かふく(河幅)の例文をもっと
(1作品)
見る
禍福
(逆引き)
「さても、お久しいことでござった。今日、こうして無事な姿が見られようとは、まことに、
禍福
(
かふく
)
は
糾
(
あざな
)
える縄のごとしとか。人生の
不測
(
ふそく
)
、分らないものですな」
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かふく(禍福)の例文をもっと
(1作品)
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