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禍福
ふりがな文庫
“禍福”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くわふく
66.7%
かふく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわふく
(逆引き)
生前の生活は、すべて霊魂の活動に左右され、
且
(
か
)
つ
禍福
(
くわふく
)
のすべては精霊の告示によるものだと云ふのが、安南人の信条でもあつた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
最早
(
もはや
)
夕陽
(
せきやう
)
に及びしゆゑ明日參るべしとて
目録
(
もくろく
)
など
用意
(
ようい
)
に及びけり
抑々
(
そも/\
)
此
白水翁
(
はくすゐおう
)
と
云
(
いふ
)
は
能
(
よく
)
人の
禍福
(
くわふく
)
吉凶
(
きつきよう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
禍福(くわふく)の例文をもっと
(2作品)
見る
かふく
(逆引き)
「さても、お久しいことでござった。今日、こうして無事な姿が見られようとは、まことに、
禍福
(
かふく
)
は
糾
(
あざな
)
える縄のごとしとか。人生の
不測
(
ふそく
)
、分らないものですな」
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
禍福(かふく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“禍福”の意味
《名詞》
禍福(かふく)
災いと幸せ。幸不幸。吉凶。
(出典:Wiktionary)
禍
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
福
常用漢字
小3
部首:⽰
13画
“禍”で始まる語句
禍
禍根
禍害
禍乱
禍機
禍因
禍津日
禍事
禍殃
禍悪
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作者不詳
林芙美子
吉川英治