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せび
ふりがな文庫
“せび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
強請
66.7%
強乞
6.7%
強求
6.7%
滑車
6.7%
責
6.7%
逼
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
強請
(逆引き)
(僕にはどこがいいのかわからなかったがね。)それだもんだから、どうしてもあの女の古い人力車と苦力とを手に入れたいと
強請
(
せび
)
るのでね。
世界怪談名作集:12 幻の人力車
(新字新仮名)
/
ラデャード・キプリング
(著)
せび(強請)の例文をもっと
(10作品)
見る
強乞
(逆引き)
「また金を
強乞
(
せび
)
りに来たんだ。ただそれだけさ」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
せび(強乞)の例文をもっと
(1作品)
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強求
(逆引き)
これまで芳太郎は、中村から小遣いを
強求
(
せび
)
っては、
浪花節
(
なにわぶし
)
や講釈の
寄席
(
よせ
)
へ入ったり、小料理屋で飲食いをしたりして、ぶらぶら遊んでいた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
せび(強求)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
滑車
(逆引き)
行
(
や
)
り方は、三本の丸太をもって足場の替りにして、
滑車
(
せび
)
で引き揚げると、
旨
(
うま
)
く組み立てが出来ました。この練習をやってまず一時間あれば組み立てが出来るということが分りました。
幕末維新懐古談:70 木彫の楠公を天覧に供えたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
せび(滑車)の例文をもっと
(1作品)
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責
(逆引き)
其れでも足らないで、お八ツにお煎を三枚貰ったのを、
責
(
せび
)
って五枚にして貰って、二枚は
喫
(
た
)
べて、三枚は又ポチに遣る。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
せび(責)の例文をもっと
(1作品)
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逼
(逆引き)
ところへ死んだものを鼻の先へぶら下げて思え思えと催促されるのは、木刀を突き付けて、さあ腹を切れと
逼
(
せび
)
られるようなものだ。うるさいのみか不快になる。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
せび(逼)の例文をもっと
(1作品)
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