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散三
ふりがな文庫
“散三”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんざ
60.0%
さん/″\
20.0%
さんざん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんざ
(逆引き)
悪戯な
頑童
(
わんぱく
)
どのに頸へ縄をくゝし附けられて病院の原に引摺られ、
散三
(
さんざ
)
責
(
いぢ
)
められた上に古井戸の中へ投込まれやうとした処を今の旦那に救けられたのだ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
散三(さんざ)の例文をもっと
(3作品)
見る
さん/″\
(逆引き)
妾
(
わたし
)
のやうな
拗者
(
すねもの
)
をコロリと云はせるやうに出来たら余程お手柄やと
散三
(
さん/″\
)
に冷かされて
有繋
(
さすが
)
の大哲学者も頭を抱へて閉口したやうだよ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
散三(さん/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
さんざん
(逆引き)
椿岳独特の奇才はこういう処に発揮された。この天人の画は椿岳の名物の一つに数えられていたが、惜しい
哉
(
かな
)
羽目板だから破損したかあるいは
雨晒
(
あまざら
)
しになって
散三
(
さんざん
)
になってしまったろう。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
散三(さんざん)の例文をもっと
(1作品)
見る
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“散”で始まる語句
散
散々
散歩
散乱
散髪
散佚
散切
散財
散在
散亂