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拗者
ふりがな文庫
“拗者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すねもの
87.5%
すねくれもの
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すねもの
(逆引き)
妾
(
わたし
)
のやうな
拗者
(
すねもの
)
をコロリと云はせるやうに出来たら余程お手柄やと
散三
(
さん/″\
)
に冷かされて
有繋
(
さすが
)
の大哲学者も頭を抱へて閉口したやうだよ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
手を替え品を替えと云う言葉があるが、支倉のような頑強な
拗者
(
すねもの
)
にかゝっては全くその通りにしなければならぬ。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
拗者(すねもの)の例文をもっと
(7作品)
見る
すねくれもの
(逆引き)
東の空にはけれどもここばかりは
拗者
(
すねくれもの
)
の本性を現わした箱根山が、どこから吹き寄せたか薄霧の枕屏風を立てこめて、黒い姿を隠したまま
夕暗
(
ゆうやみ
)
の中へ陥ちこんで行く。
闖入者
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
拗者(すねくれもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
拗
漢検1級
部首:⼿
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“拗”で始まる語句
拗
拗音
拗切
拗曲
拗身
拗折
拗捩
拗言
拗過
“拗者”のふりがなが多い著者
内田魯庵
大阪圭吉
甲賀三郎
吉川英治
萩原朔太郎
岡本綺堂