“すねもの”の漢字の書き方と例文
語句割合
拗者100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地はせ、冬は氷や霜ばしらにしいたげられ、生れながらの若竹のうちから、蕭々しょうしょうと寒風に苦しめられて育った北向きの藪からは、勿論、笛にもならない拗者すねものもできるが
剣の四君子:02 柳生石舟斎 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
拗者すねもの
蛇苺 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
この拗者すねものの江戸の通人が耳の垢取あかとり道具をそろえて元禄の昔に立返って耳の垢取り商売を初めようというと