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拗音
ふりがな文庫
“拗音”の読み方と例文
読み方
割合
ようおん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようおん
(逆引き)
以上の(二)および(四)の音変化の結果、もと
直音
(
ちょくおん
)
であったものが新たに
拗音
(
ようおん
)
となり、拗音を有する語が多くなった。
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
一は
拗音
(
ようおん
)
促音
(
そくおん
)
を一字にて現はし得るやうなる者にして例せば茶の仮字を「ちや」「チヤ」などの如く二字に書かずして一字に書くやうにするなり。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
悪ふざけの
国者
(
くにもの
)
の声と、
拗音
(
ようおん
)
にして、
上声
(
じょうしょう
)
の多い土地なまりとが、
四方
(
あたり
)
かまわず、ふざけ
噪
(
さわ
)
いでいるのが、いたく道庵の感触にさわっているらしい。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
拗音(ようおん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“拗音”の解説
拗音(ようおん)、ねじれる音とは、日本語の音節の一種。1モーラを形成する。
仮名の表記では、二種類がある:
イ段の仮名に小書きのや行が付く(例:きゃ・きゅ・きょ)
または、ク、グに小書きワが付く
(出典:Wikipedia)
拗
漢検1級
部首:⼿
8画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“拗”で始まる語句
拗
拗者
拗切
拗曲
拗身
拗折
拗捩
拗言
拗過
検索の候補
爪拗音
“拗音”のふりがなが多い著者
橋本進吉
中里介山
正岡子規
柳田国男