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ひろし
ふりがな文庫
“ひろし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
弘
33.3%
寛
26.7%
比呂志
13.3%
博
6.7%
宏
6.7%
浩
6.7%
闊
6.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弘
(逆引き)
と広い勝手の上り口から捨吉を見つけて呼んで入って来たのは、田辺の家の一人
子息
(
むすこ
)
だ。
弘
(
ひろし
)
と言って、捨吉とはあだかも兄弟のようにして育てられて来た少年だ。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひろし(弘)の例文をもっと
(5作品)
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寛
(逆引き)
寛
(
ひろし
)
(
総生
(
ふそう
)
)は寛でさまざまなもの、例えば秘伝の類、芸妓になる心得だとか地獄を買う田地だとかいうようなものを書いて一しきりは
流行
(
はや
)
ったものである。
明治十年前後
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
ひろし(寛)の例文をもっと
(4作品)
見る
比呂志
(逆引き)
妻は二階に眠れる
多加志
(
たかし
)
を救ひに去り、
伯母
(
をば
)
は又
梯子段
(
はしごだん
)
のもとに立ちつつ、妻と多加志とを呼んでやまず、
既
(
すで
)
にして妻と伯母と多加志を
抱
(
いだ
)
いて屋外に出づれば、
更
(
さら
)
に又父と
比呂志
(
ひろし
)
とのあらざるを知る。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ひろし(比呂志)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
博
(逆引き)
「ねえ、
博
(
ひろし
)
さん、おじいさんの
子供
(
こども
)
の
時分
(
じぶん
)
から、あの
松
(
まつ
)
の
木
(
き
)
は、あったんだね。」と、
立雄
(
たつお
)
くんは、
別
(
べつ
)
のことを
考
(
かんが
)
えていたとみえて、うしろを
振
(
ふ
)
り
返
(
かえ
)
って
町はずれの空き地
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
その、
多
(
おお
)
くの
子供
(
こども
)
たちの
中
(
なか
)
にも、
立雄
(
たつお
)
くんや、
博
(
ひろし
)
くんは、いちばんこの
高
(
たか
)
い
松
(
まつ
)
の
木
(
き
)
を
愛
(
あい
)
している
少年
(
しょうねん
)
でした。
町はずれの空き地
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ひろし(博)の例文をもっと
(1作品)
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宏
(逆引き)
二人の息子は、体格と云い容貌と云いまるで瓜二つで、二人とも同じような白い
蚊飛白
(
かがすり
)
の浴衣を着、同じような黒い
錦紗
(
きんしゃ
)
の兵児帯を締めている。名前は
宏
(
ひろし
)
に
実
(
みのる
)
、
年齢
(
とし
)
は二人とも二十八歳。
石塀幽霊
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
ひろし(宏)の例文をもっと
(1作品)
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浩
(逆引き)
食後、お苑さんは、去年生れた可愛い赤坊の小さい頭を撫で乍ら、『ひとつお世話いたしませうか、
浩
(
ひろし
)
さん。』と云つた。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ひろし(浩)の例文をもっと
(1作品)
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闊
(逆引き)
かけば、即ち
闊
(
ひろし
)
となるでしょう
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひろし(闊)の例文をもっと
(1作品)
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ひろ
ヒロ
はく
ぶつ
おお
おほい
かん
くだ
くつ
くつろ