“比呂志”の読み方と例文
読み方割合
ひろし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のみならず多加志が泣きやんだと思うと、今度は二つ年上の比呂志(ひろし)も思い切り、大声に泣き出したりした。
子供の病気:一游亭に (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
妻は二階に眠れる多加志(たかし)を救ひに去り、伯母(をば)は又梯子段(はしごだん)のもとに立ちつつ、妻と多加志とを呼んでやまず、既(すで)にして妻と伯母と多加志を抱(いだ)いて屋外に出づれば、更(さら)に又父と比呂志(ひろし)とのあらざるを知る。