ひろし)” の例文
『算法新書』は、千葉胤秀編となっているが、実際は閲者として署名されている長谷川ひろしの著述であるとはあまねく伝えられているのである。
ひろし総生ふそう)は寛でさまざまなもの、例えば秘伝の類、芸妓になる心得だとか地獄を買う田地だとかいうようなものを書いて一しきりは流行はやったものである。
明治十年前後 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)
鐵幹與謝野ひろしの手紙でもつて、芥川さんの處女出版が、阿蘭陀書房の手で行はれたといふことは、文壇のふるい人達にも、いや、死んでゐる芥川さんにとつてさへ、存外
これに反して内田五観、長谷川ひろし等のごときは著述もあるし、特に長谷川は良教科書『算法新書』(文政十三年、一八三〇)を刊行して、名声隆々たるものであった。