“仰状”の読み方と例文
読み方割合
のけざま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と引捻(ひんねじ)れた四角な口を、額まで闊(かつ)と開けて、猪首(いくび)を附元(つけもと)まで窘(すく)める、と見ると、仰状(のけざま)に大欠伸(おおあくび)。余り度外(どはず)れなのに、自分から吃驚(びっくり)して
露肆 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
呀(や)!西瓜(すいか)は投げぬが、がつくり動いて、ベツカツコ、と目を剥(む)く拍子に、前へのめらうとした黒人(くろんぼ)の其の土人形(つちにんぎょう)が、勢(いきおい)余つて、どたりと仰状(のけざま)。
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
呀(や)!西瓜(すゐくわ)は投(な)げぬが、がつくり動(うご)いて、ベツカツコ、と目(め)を剥(む)く拍子(ひやうし)に、前(まへ)へのめらうとした黒人(くろんぼ)の其(そ)の土人形(つちにんぎやう)が、勢餘(いきほひあま)つて、どたりと仰状(のけざま)。
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)