トップ
>
大欠伸
ふりがな文庫
“大欠伸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおあくび
79.4%
おほあくび
20.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおあくび
(逆引き)
側の者も、
呆
(
あき
)
れ顔した。しかし、さすがに二晩目は、宵のうちに眼がさめて、
大欠伸
(
おおあくび
)
を一つすると、それから体をもて余してしまった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
五月蠅
(
うるさ
)
がって出るのは彼方の勝手だ。——決心に満足を感じ、せきは誰
憚
(
はばか
)
るところない
大欠伸
(
おおあくび
)
を一つし、徐ろに寝床へ這い込んだ。
街
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
大欠伸(おおあくび)の例文をもっと
(27作品)
見る
おほあくび
(逆引き)
祖父
(
ぢぢ
)
はわたくしの申したことが聞こえた顔もせず、筆を筆立へ納めて、
大欠伸
(
おほあくび
)
をし、母に命じて
捲
(
ま
)
いた
書物
(
かきもの
)
を待たせて置いた小僧にやらせ
升
(
まし
)
た。
黄金機会
(新字旧仮名)
/
若松賤子
(著)
平次は煙草をポンと叩いて、天井を突き拔けるやうな
大欠伸
(
おほあくび
)
をしました。岡つ引根性を無駄に刺戟されて飛んだ緊張が馬鹿々々しかつた樣子です。
銭形平次捕物控:115 二階の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大欠伸(おほあくび)の例文をもっと
(7作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
欠
常用漢字
小4
部首:⽋
4画
伸
常用漢字
中学
部首:⼈
7画
“大欠”で始まる語句
大欠
大欠呻
検索の候補
欠伸
生欠伸
欠伸交
欠伸啼
欠伸笑
欠伸除
大欠
大欠呻
大島伸一
大島伸一先生
“大欠伸”のふりがなが多い著者
田中英光
徳冨蘆花
橘外男
林不忘
泉鏡太郎
中里介山
泉鏡花
吉川英治
佐々木邦
国木田独歩