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おほあくび
ふりがな文庫
“おほあくび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大欠伸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大欠伸
(逆引き)
茶
(
ちや
)
の
外套氏
(
ぐわいたうし
)
が
大欠伸
(
おほあくび
)
をして
起
(
お
)
きた。
口髯
(
くちひげ
)
も
茶色
(
ちやいろ
)
をした、
日
(
ひ
)
に
焼
(
や
)
けた
人物
(
じんぶつ
)
で、ズボンを
踏
(
ふ
)
み
開
(
はだ
)
けて、どつかと
居直
(
ゐなほ
)
つて
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
細つそりした肩、
傾
(
かたむ
)
きかけた月の影を長く引いて、哀れ深い姿ですが、八五郎はそれを見送つて
大欠伸
(
おほあくび
)
を一つ、枕を引寄せて、又一と寢入りときめました。
銭形平次捕物控:308 秋祭りの夜
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
件
(
くだん
)
の
天守
(
てんしゆ
)
の
棟
(
むね
)
に
近
(
ちか
)
い、
五階目
(
ごかいめ
)
あたりの
端近
(
はしぢか
)
な
処
(
ところ
)
へ
出
(
で
)
て、
霞
(
かすみ
)
を
吸
(
す
)
ひつゝ
大欠伸
(
おほあくび
)
を
為
(
し
)
た
坊主
(
ばうず
)
がある。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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