“右等”の読み方と例文
読み方割合
みぎら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右等みぎらの事件に至りては、他国の内政に与聞せざる善政の度外どがいおくべきものなり。ゆえにこの種の事をはかるはその実はなはあやうしとす。〈同五百廿葉〉
つぎ候樣村中むらちう相談さうだんの上申聞候にかれ幼年えうねんながら發明はつめいにて我々へ申候には山伏やまぶし艱行苦行なんぎやうくぎやうする者にて幼年の私し未だ右等みぎら修行しゆぎやうも致さず候へばしばら他國たこく致し苦行くぎやうを修め候上立戻たちもど師匠ししやうあと
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
糺明きうめいに及びし處白状により御所刑に申付られたる事存じの通りなり然るに彦兵衞せがれ彦三郎と申者今度大坂より來り彦兵衞事右等みぎら惡事あくじ致す者に非ずと願出るに付段々再吟味に及ぶ處彦三郎が孝心かうしんの致す處其方伯母を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)