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出初
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でぞめ
ふりがな文庫
“
出初
(
でぞめ
)” の例文
住吉踊
(
すみよしおどり
)
の一隊が来てかっぽれを踊ると、大きな渦になって見物がとりまいた。
梅坊主
(
うめぼうず
)
の連中は夕方にやってくるのでよく人が寄った。お正月の
出初
(
でぞめ
)
も賑やかだった。
旧聞日本橋:05 大丸呉服店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
曾
(
かつ
)
ては日本橋に
出初
(
でぞめ
)
があった時、
梯子乗
(
はしごのり
)
の名人が、日本橋の上で命がけの大離れ
業
(
わざ
)
を演じ、江戸っ子の
胆
(
きも
)
っ玉を冷やさせたという例もあり、十七娘が逆立ちして日本橋を渡るのも
銭形平次捕物控:376 橋の上の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“出初(出初式)”の解説
出初式(でぞめしき、出初め式)とは、日本の消防が1月初旬に行う仕事始めの行事である。消防出初式(消防出初め式)とも呼ばれる。新春恒例行事の一つであり、「出初式」は新年の季語となっている。
同種のものとして、警察の「年頭視閲式」(警視庁では「年頭部隊出動訓練」)、皇宮警察では皇居で「年頭視閲式」がある。
伊勢神宮の神宮消防組(自衛消防隊)では出初式を「ではじめしき」と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“出”で始まる語句
出
出来
出入
出鱈目
出來
出会
出立
出逢
出掛
出雲