“初出勤”の読み方と例文
読み方割合
はつしゅっきん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出がけになぎさに立って母の初出勤はつしゅっきんを見おくってくれた並木も、もうそろそろ学校へ出かける時分だと思って一本松をふりかえった。久しぶりにおきからながめる一本松も、昔のままに見える。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)