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艱苦
ふりがな文庫
“艱苦”の読み方と例文
読み方
割合
かんく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんく
(逆引き)
しかもまだ行くての千山万水がいかなる
艱苦
(
かんく
)
を待つか、歓びの日を設けているか? ——それはなお未知数といわなければならない。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わしはその愛のために死にたいとさえ思っていた。わしたちはこの欠乏と
艱苦
(
かんく
)
との中にあって、友情をさえ失わなければならないのか。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
艱苦
(
かんく
)
を繰り返せば、繰り返すというだけの
功徳
(
くどく
)
で、その艱苦が気にかからなくなる時機に
邂逅
(
めぐりあ
)
えるものと信じ切っていたらしいのです。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
艱苦(かんく)の例文をもっと
(56作品)
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“艱苦”の意味
《名詞》
艱 苦(かんく)
悩み苦しむこと。
(出典:Wiktionary)
艱
漢検1級
部首:⾉
17画
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
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吉川英治
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