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かんく
ふりがな文庫
“かんく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
艱苦
90.3%
寰区
3.2%
韓駒
3.2%
患苦
1.6%
鹹苦
1.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
艱苦
(逆引き)
わしはその愛のために死にたいとさえ思っていた。わしたちはこの欠乏と
艱苦
(
かんく
)
との中にあって、友情をさえ失わなければならないのか。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
かんく(艱苦)の例文をもっと
(50作品+)
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寰区
(逆引き)
それであるから、自分の目には彼が半身に浴びている春の夕陽までがいかにも静かに、穏やかに見えて、彼の尺八の音の
達
(
とど
)
く限り、そこに悠々たる一
寰区
(
かんく
)
が作られているように思われたのである。
女難
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
かんく(寰区)の例文をもっと
(2作品)
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韓駒
(逆引き)
なるほど
韓駒
(
かんく
)
の詩の、「言う
莫
(
な
)
かれ
衲子
(
のうし
)
の
籃
(
らん
)
に底無しと、
江南
(
こうなん
)
の骨董を
盛
(
も
)
り取って帰る」
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かんく(韓駒)の例文をもっと
(2作品)
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患苦
(逆引き)
発見されたら
地獄
(
じごく
)
の
患苦
(
かんく
)
が、口をひらいて待っている。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
かんく(患苦)の例文をもっと
(1作品)
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鹹苦
(逆引き)
釈迦が
譬喩
(
ひゆ
)
に云った事を出家が真に受けているのが
可笑
(
おか
)
しいというのである。そして経文を引用してある中に、海水の
鹹苦
(
かんく
)
な理由を説明する
阿含経
(
あごんぎょう
)
の文句が挙げてある。
断片(Ⅱ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
かんく(鹹苦)の例文をもっと
(1作品)
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うれ