“鹹苦”の読み方と例文
読み方割合
かんく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釈迦が譬喩ひゆに云った事を出家が真に受けているのが可笑おかしいというのである。そして経文を引用してある中に、海水の鹹苦かんくな理由を説明する阿含経あごんぎょうの文句が挙げてある。
断片(Ⅱ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)