“鹹”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
から40.0%
しほ16.7%
しおから13.3%
しよ13.3%
しお3.3%
しほから3.3%
しほは3.3%
しょ3.3%
つけ3.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鹹”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]5.9%
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集4.8%
文学 > フランス文学 > 詩1.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それから皮をいて短冊たんざくに切って鰹節かつぶし煮汁だしと醤油と味淋とで少しからい位に下煮をします。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
河は迂回うくわいして海にそそいでゐるので、そはの下では甘い水とからい水とが出合つてゐるのである。
妄想 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
母様の涙は少ししほつぽいが、忠朝の墓の水はひやつこい。どちらも妙に酒飲みの阿父おとつさんには効力きゝめがあるといふ事だ。
ほの寒きしほ淡水まみづの落合は蛤のもあはれなるべし
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
一晩のうちにからになった胃のなかへ甘い、しおからい、渋い食物を充分につめこんだ満足はたとえようもない。
島守 (新字新仮名) / 中勘助(著)
けれど今、至を波だたせたのは、夫人の身の廻りに漂ふ湯の香が、彼に依然とした無念さを呼び醒しながら、しかもそのしおからい気持の裏には、或るほのかなよろこびを否み得ぬわれとわが心の姿についてであつた。
垂水 (新字旧仮名) / 神西清(著)
手つ取り早く言ふと安官吏の油汁あぶらじるのやうに脂つ気の薄い、しよつぱい水気みづけ沢山たくさんなものだが、訥子は、
孤独はしよつぱくて、岩塩かなんぞのやうに手荒くある。
(新字旧仮名) / 高祖保(著)
彼らはここで茶を飲み、ここで休息するほかに、ここで海水着を洗濯させたり、ここでしおはゆい身体からだを清めたり、ここへ帽子やかさを預けたりするのである。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
この湾の水は常にしほからいのですが、時々黒竜江の水が押して来ると、淡水になつて、飲む事が出来るのです。
ふとしも聞きぬ、しほはゆき潮ざゐのを。
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
しょっぱい——な)
夢鬼 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
つけものは蓮根れんこんのぬかづけが好き。
新種族ノラ (新字新仮名) / 吉行エイスケ(著)