トップ
>
口喧
ふりがな文庫
“口喧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くちやかま
74.1%
くちやか
11.1%
やかま
7.4%
くちかしがま
3.7%
くちやかまし
3.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くちやかま
(逆引き)
なおも
飯時
(
めしどき
)
に取りに来て貰っては困るとか、色々と
口喧
(
くちやかま
)
しく云った揚句、今日はいかんから
明後日
(
あさって
)
頃来てみてくれ、などという家もあった。
糞尿譚
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
口喧(くちやかま)の例文をもっと
(20作品)
見る
くちやか
(逆引き)
細君は珍しいおとなしい女で、
口喧
(
くちやか
)
ましい夫にかしずく様はむしろ人の同情をひくくらいで、ついぞ近所なぞで愚痴をこぼした事もない。
イタリア人
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
口喧(くちやか)の例文をもっと
(3作品)
見る
やかま
(逆引き)
今は、怠け者の、
口喧
(
やかま
)
しい爺さんとしての存在でしかなかった。伜や孫娘のすることに、うるさいほど
嘴
(
くちばし
)
を入れるだけで、しょぼしょぼと、薄暗い
室
(
へや
)
の中に
燻
(
くすぶ
)
っていた。
駈落
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
口喧(やかま)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
くちかしがま
(逆引き)
叔母の心いと
頑兇
(
かたくな
)
になり日に/\
口喧
(
くちかしがま
)
しう
嘲
(
あざ
)
み罵り、或時は正なくも打ち擲き、密に調伏の法をさへ由無き人して行せたるよしなり、某の少将と云へるは才賢く
心性
(
こゝろざま
)
誠ありて優しく
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
口喧(くちかしがま)の例文をもっと
(1作品)
見る
くちやかまし
(逆引き)
「それでございますから、もうもう
口喧
(
くちやかまし
)
くてなりませんのです」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
口喧(くちやかまし)の例文をもっと
(1作品)
見る
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
喧
漢検準1級
部首:⼝
12画
“口喧”で始まる語句
口喧嘩
検索の候補
口喧嘩
喧嘩口論
“口喧”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
田中英光
火野葦平
犬養健
武田麟太郎
薄田泣菫
小山清
徳田秋声
山村暮鳥
石川啄木