“やかま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
67.8%
八釜20.2%
4.7%
1.3%
矢釜1.3%
口喧0.9%
0.9%
0.9%
喧擾0.4%
0.4%
弥喧0.4%
弥囂0.4%
弥聒0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三野村のような男にいつまでも係り合っていては後の身のためにならぬとしくいうのと、お園自身でだんだんそれとわかって来て
霜凍る宵 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
うつつから続いているようなその声は、急に八釜しく耳の底をき乱した。私はとそれを聞きながら、時に悲しい思いを胸にいた。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
しいなんて生意気な事を云いますね、いゝじゃア御座いませんか、貴方を身請してくのですから、大屋が何んたって構やアしません
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
それを一々寝台の上からしいといって叱られていては仕事のしようがないのです。奥テル子さんもいらっしゃるしお暇をいただきとうございますと彼女は言い、私が黙ってエレベーターから降りた。
大体イギリスは伝統を重んじ、格式を矢釜しくいう国でして、服装なぞ非常にうるさいのです。くも紳士淑女たるものは午前と午後と夕方と夜と、一日に四回着る着物がちゃんと決っているのです。
お蝶夫人 (新字新仮名) / 三浦環(著)
結局さんざん嘲弄されてから、解放されましたが、それからまた、バック台練習は、以前のように口喧しく、先輩達から怒鳴られるようになるし、怒鳴られるほど、またギゴチなくなって行きました。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
そこで父と衝突だ。父はもう期限が來たからと謂ツてしく義務の實行を督促する、周三は其様な義務を擔はせられた覺は無いと振通す。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
また南富田村の金刀比羅社は、古え熊野の神ここに住みしが、海近くて波の音しとて本宮へ行けり。熊野三景の一とて、眺望絶佳の丘上に七町余歩の田畑山林あり。地震海嘯の節大用ある地なり。
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
エヽ喧擾しいわ、老耄、何にして食おうがおれの勝手、殊更内金二十両まで取って使って仕舞った、変改はとても出来ぬ大きに御世話、御茶でもあがれとあくまで小兎ざし恐ろしく
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
段右衞門聲高にしい女め如何樣にべら/\喋舌とも然樣なことは夢にも覺えはれはまアしい阿魔だ女に似合誣言事扨は三五郎のと思ひ違へての惡口ん七人の子をとも女に心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
姉さん達は会の心得を三十分も説教して、しお行儀が悪いなら直ぐに床に入れて了うといって脅かした。広間へ行った時には、靴がギュウギュウ鳴って弥喧しい位だった。燈火が沢山ついている。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
ムネ・シユリイは「う初めのばかりを弥囂しく言はないで、く待つて、次の句を皆言はせて下さい。うしたら何か貴下が発見なさるでせう」
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
枝葉の事を弥聒しくいわれるよりは、わしい離婚沙汰などをさぬように今の教育を根本から改めて、ら夫婦相和して行かれる完全な人格を作る事を心掛け
離婚について (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)