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囂
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やかま
ふりがな文庫
“
囂
(
やかま
)” の例文
「
其様
(
そう
)
だ其様だ、
此
(
こ
)
いつは土産だ。一つ聞きたいな」などと
囂
(
やかま
)
しく言うのを聞かぬ風で一同に顔見られるのを
五月蠅
(
うるさ
)
そうにお光は顔をそむけて漕ぎながら、時々見るともなく眼を
側
(
そばだ
)
てて見ると
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
それを一々寝台の上から
囂
(
やかま
)
しいといって叱られていては仕事のしようがないのです。奥テル子さんもいらっしゃるしお暇をいただきとうございますと彼女は言い、私が黙ってエレベーターから降りた。
われはうたえども やぶれかぶれ
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
蘭「ほんに旦那様は
材
(
き
)
のお選みが
六
(
むず
)
かしくってお
囂
(
やかま
)
しいからねえ」
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
囂
漢検1級
部首:⼝
21画
“囂”を含む語句
囂々
喧囂
喧々囂々
囂然
喧喧囂囂
喧囂雑沓
囂々音
囂〻
囂囂
囂囂囂
囂音
弥囂
毀誉囂々
狺々囂々
衆囂