われはうたえども やぶれかぶれ
詩を書くのにも一々平常からメモをとっている。メモの紙切れをくりながらその何行かをあわせようとすると、それがばらばらになって粘りがなくなりどうしてもくっ附かない、てんで書く気が動かないで嘔気めいた厭気までがして来る。こんな筈がないと紙切れを読 …
作品に特徴的な語句
まな テエブル 執拗しゅうね 孰方いずれ あせ ばく ぼん くだ やかま くすぶ しっか 黄金おうごん かつ むせ 失敗しま さき 後架はばかり しょ やす せつ またが 酢和すあ 釣鉤つりかぎ 不埒ふらち まじ 今日こんにち 代物しろもの うつむ 先刻さっき 勿体もったい かえ 反芻はんすう 叮嚀ていねい 可笑おか つぶや あえ 嘔気はきけ つぐ 困憊こんぱい 声音こわね おびただ 奈何いかん 守人もりと やす 小歇こや 小聡こざか ひら すた おもむ 心算つもり あたか あき 態々わざわざ 戯談じょうだん 所以ゆえん 手巾ハンケチ 打抛うっちゃ 打棄うっちゃ 明晰めいせき しばら ほとん 猶更なおさら 玻璃はり 瓦斯ガス つか 真向まっこう 眼聡めざと にら 硝子ガラス すく ほうき かぞ ねば ただ 縹緻きりょう まと ひじ ここ 萎縮いしゅく 蜻蛉とんぼ はえ てら かが 蹶飛けと きし 迂愚うぐ はや