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酢和
ふりがな文庫
“酢和”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すあへ
50.0%
すあ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すあへ
(逆引き)
好接異客
(
このんでいかくにせつす
)
、は
可
(
い
)
いが、お
追從連
(
つゐしようれん
)
を
眼下
(
がんか
)
に
並
(
なら
)
べて、
自分
(
じぶん
)
は
上段
(
じやうだん
)
、
床
(
とこ
)
の
前
(
まへ
)
に
無手
(
むず
)
と
直
(
なほ
)
り、
金屏風
(
きんびやうぶ
)
に
御威光
(
ごゐくわう
)
を
輝
(
かゞや
)
かして、
二十人前
(
にじふにんまへ
)
の
塗
(
ぬり
)
ばかり
見事
(
みごと
)
な
膳
(
ぜん
)
、
青芋莄
(
あをずゐき
)
の
酢和
(
すあへ
)
で、どぶろくで
画の裡
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
どぶろくも
早
(
は
)
や
傾
(
かたむ
)
いて、
殘
(
のこ
)
るは
芋莄
(
ずゐき
)
の
酢和
(
すあへ
)
なりけり。
画の裡
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
酢和(すあへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
すあ
(逆引き)
昼食の時、奥テル子のお膳の上を見て、そこに海苔で巻いたおひたしの緑、ゆで卵、焼ざかなのあぶりの照りを眺め、なかんずく若さぎの
酢和
(
すあ
)
えが眼をとらえた。
われはうたえども やぶれかぶれ
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
酢和(すあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
酢
常用漢字
中学
部首:⾣
12画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“酢”で始まる語句
酢
酢煮
酢屋
酢味噌
酢漬
酢川
酢豆腐
酢川落
酢漿草
酢茎
“酢和”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
室生犀星
泉鏡花