“酢和”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すあへ50.0%
すあ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
好接異客このんでいかくにせつす、はいが、お追從連つゐしようれん眼下がんかならべて、自分じぶん上段じやうだんとこまへ無手むずなほり、金屏風きんびやうぶ御威光ごゐくわうかゞやかして、二十人前にじふにんまへぬりばかり見事みごとぜん青芋莄あをずゐき酢和すあへで、どぶろくで
画の裡 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
どぶろくもかたむいて、のこるは芋莄ずゐき酢和すあへなりけり。
画の裡 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
昼食の時、奥テル子のお膳の上を見て、そこに海苔で巻いたおひたしの緑、ゆで卵、焼ざかなのあぶりの照りを眺め、なかんずく若さぎの酢和すあえが眼をとらえた。