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『画の裡』
ふりがな文庫
『
画の裡
(
えのうち
)
』
「旦那樣、畫師ぢやげにござりまして、ちよつくら、はあ、お目に懸りたいと申しますでござります。」 旦那は徐羣夫と云ふ田舍大盡。忘其郡邑矣、とあるから何處のものとも知れぬが、案ずるに金丸商店仕入れの弗箱を背負つて、傲然と控へる人體。好接異客、は …
著者
泉鏡太郎
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
然
(
す
)
香
(
かう
)
大
(
おほき
)
直
(
なほ
)
上
(
うへ
)
傍
(
かたはら
)
出入
(
ではひ
)
閉
(
しま
)
如何
(
いかゞ
)
貰
(
もらひ
)
突懸
(
つきかゝ
)
前
(
まへ
)
燃
(
もゆ
)
密
(
そつ
)
寂
(
しん
)
下
(
もと
)
急
(
きふ
)
通
(
とほ
)
赫
(
かつ
)
薄
(
すゝき
)
拂
(
はた
)
方
(
はう
)
突伏
(
つツぷ
)
朝
(
てう
)
漸
(
やつ
)
居
(
ゐ
)
食
(
く
)
少
(
わか
)
室
(
ま
)
道理
(
だうり
)
躱
(
かは
)
懸
(
かゝ
)
許
(
ゆる
)
大門
(
おほもん
)
仰向
(
あふむ
)
莞爾
(
につこり
)
住居
(
すまひ
)
何
(
なに
)
指
(
ゆび
)
塗
(
ぬり
)
腕
(
かひな
)
背負
(
しよ
)
倒
(
さかさま
)
聳
(
そびや
)
噴水
(
ふんすゐ
)
入
(
はひ
)
私
(
わし
)
其
(
それ
)
呆然
(
ばうぜん
)
凝
(
こら
)
此
(
これ
)
男振
(
をとこぶ
)
爽
(
さわやか
)
熟
(
じつ
)
相違
(
さうゐ
)
己
(
おれ
)
座
(
ざ
)
弗箱
(
どるばこ
)
往生
(
わうじやう
)
徐
(
おもむろ
)
御身
(
おみ
)
態
(
わざ
)
應
(
おう
)
我
(
わ
)
扉
(
とびら
)
指
(
ゆびさ
)
据
(
すわ
)
早
(
は
)
最一
(
もうひと
)
會
(
くわい
)
未熟
(
みじゆく
)
櫨
(
はじ
)
水
(
みづ
)
注意
(
ちうい
)
浮
(
うか
)
灰
(
はひ
)
若
(
わか
)
𢌞
(
めぐ
)
鴛鴦
(
をしどり
)
鯉
(
こひ
)
飜
(
ひるがへ
)
颯
(
さつ
)
青田
(
あをた
)
青
(
あを
)
雜
(
ざつ
)
雁
(
がん
)
開
(
ひら
)
門
(
もん
)
遠慮
(
ゑんりよ
)
進
(
すゝ
)
返
(
かへ
)
輝
(
かゞや
)
誰
(
だれ
)
視
(
なが
)
見物
(
けんぶつ
)
蝶
(
てふ
)
落
(
おと
)
白癡
(
たはけ
)
留
(
と
)
畫師
(
ゑかき
)