トップ
>
嘔気
ふりがな文庫
“嘔気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
嘔氣
読み方
割合
はきけ
93.3%
おうき
3.3%
むかつ
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はきけ
(逆引き)
おぬいはそのすえたような匂いをかぐと、軽い
嘔気
(
はきけ
)
さえ催すのだった。けれども、それだからといって渡瀬さんを
卑
(
いや
)
しむ気にはなれなかった。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
嘔気(はきけ)の例文をもっと
(28作品)
見る
おうき
(逆引き)
呉一郎が悪夢を見たりという事実と、覚醒後の頭痛、
眩暈
(
げんうん
)
、悪寒、口臭、
嘔気
(
おうき
)
等を感じたる事実等を綜合して、麻酔剤の使用を疑われたる事は一面の理由あるものの如し。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
嘔気(おうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
むかつ
(逆引き)
「
妓
(
おんな
)
の数もあんなにあろうとは思いも寄らなかった。毎日毎日、白粉臭いのを首実検してつくづく
厭
(
いや
)
になりましたよ、おしまいには
嘔気
(
むかつ
)
いて来る」
銭形平次捕物控:029 江戸阿呆宮
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
嘔気(むかつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“嘔気”の意味
《名詞》
嘔気 (おうき)
嘔吐する事を望む状態。吐きたくなるほど気分が悪いこと。
(出典:Wiktionary)
“嘔気(吐き気)”の解説
吐き気(はきけ)とは、腹部上部に不快感を覚え、嘔吐(胃内の内容物を口から吐き出すこと)を催す症状・感覚である。嘔気(おうき)、悪心(おしん)ともいう。むかつきもこれに近い症状である。
消化器の異常や、消化不良発生など、様々な原因がある。
(出典:Wikipedia)
嘔
漢検1級
部首:⼝
14画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“嘔気”の類義語
悪心
吐気
“嘔気”の関連語
吐気
悪心
“嘔”で始まる語句
嘔吐
嘔
嘔氣
嘔吐気
嘔吐物
嘔出
嘔上
嘔感
嘔逆
嘔吐方
検索の候補
嘔吐気
“嘔気”のふりがなが多い著者
本庄陸男
夏目漱石
室生犀星
有島武郎
島崎藤村
尾崎士郎
小酒井不木
林芙美子
夢野久作
佐藤垢石