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矢釜
ふりがな文庫
“矢釜”の読み方と例文
読み方
割合
やかま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やかま
(逆引き)
この説経の外に、まあ何が柔和と忍辱とを教へませう。して見ると
矢釜
(
やかま
)
しい女房を持つた人は、仕合せです。嗚呼、リツプ、フアン、ヰンクルの仕合せもの。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
筑前の大藤太郎と云ふ男が来て伊藤井上は薄情だとか卑怯だとか
矢釜
(
やかま
)
しく云つて居りましたが、龍馬は、ソンナに口惜しいなら長州へ行つて云へと、散々やり込めたのです。
千里駒後日譚
(新字旧仮名)
/
川田瑞穂
、
楢崎竜
、
川田雪山
(著)
大体イギリスは伝統を重んじ、格式を
矢釜
(
やかま
)
しくいう国でして、服装なぞ非常にうるさいのです。
苟
(
いやし
)
くも紳士淑女たるものは午前と午後と夕方と夜と、一日に四回着る着物がちゃんと決っているのです。
お蝶夫人
(新字新仮名)
/
三浦環
(著)
矢釜(やかま)の例文をもっと
(4作品)
見る
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
釜
常用漢字
中学
部首:⾦
10画
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