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鹹
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しほ
ふりがな文庫
“
鹹
(
しほ
)” の例文
母様の涙は少し
鹹
(
しほ
)
つぽいが、忠朝の墓の水は
冷
(
ひや
)
つこい。どちらも妙に酒飲みの
阿父
(
おとつ
)
さんには
効力
(
きゝめ
)
があるといふ事だ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ほの寒き
鹹
(
しほ
)
と
淡水
(
まみづ
)
の落合は蛤の
渚
(
す
)
もあはれなるべし
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
鹹
(
しほ
)
の光も薄れけり
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
鹹
(
しほ
)
からき
執
(
しふ
)
の
譜
(
ふ
)
よ………み空には星ぞうまるる。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
かろく
冷
(
つめ
)
たき
微風
(
そよかぜ
)
も
鹹
(
しほ
)
をふくみて薄青し
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
ものとなき
鹹
(
しほ
)
の
汚
(
よ
)
ごれに
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“鹹(
塩味
)”の解説
塩味(えんみ、しおみ、しおあじ)は味覚の一つ。鹹味(かんみ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
鹹
漢検1級
部首:⿄
20画
“鹹”を含む語句
鹹水
鹹気
鹹味
鹹酸
鹹草
鹹川
鹹湖
半鹹
鹹涸川
鹹水産
鹹澤
鹹苦
鹹菜
鹹豚肉
鹹辛
鹹過
鹹風
鹹河
鹹沫
鹹沢
...