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義疏
ふりがな文庫
“義疏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎしょ
50.0%
ぎそ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎしょ
(逆引き)
「級照」「剌竹」ともに
枕詞
(
まくらことば
)
であるが、他は解を要するまでもなかろう。十七条憲法や
義疏
(
ぎしょ
)
の根底にひそむ精神の発露と申していいであろう。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
何故かくも信仰が深かったのだろうか——。
上宮太子
(
じょうぐうたいし
)
の
義疏
(
ぎしょ
)
のごとく、仏教について
内奥
(
ないおう
)
の思念を直接語られたような文書はもとより伝わっていない。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
義疏(ぎしょ)の例文をもっと
(1作品)
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ぎそ
(逆引き)
義疏
(
ぎそ
)
のふでたまたまおきてゆふかげにおりたたしけむこれのふるには
大和路・信濃路
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
義疏(ぎそ)の例文をもっと
(1作品)
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“義疏”の意味
《名詞》
経典の意義や内容を解説した書物。
(出典:Wiktionary)
“義疏”の解説
義疏(ぎそ)は、伝統中国において、経典の本文(また注文を含む)の内容を詳細に解説した書物のこと。「義」は意義、「疏」は疏通の意で、合わせて経義を疏通することを示す。単に「疏」と呼称する場合もある。儒教、道教、仏教それぞれに関する「義疏」が存在し、特に南北朝時代に盛行した。
(出典:Wikipedia)
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
疏
漢検準1級
部首:⽦
12画
“義”で始まる語句
義
義兄
義理
義姉
義弟
義務
義父
義太夫
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